春トマト初出荷

2018.05.07

JA小松市野菜集出荷場で7日、県内トップを切ってトマトの出荷が始まりました。今年は雪害の影響で生育が心配されましたが4月以降、天候に恵まれたことにより順調に育ちました。北陸3県最大のトマト産地である小松市内では、苗代、みゆき、今江地区を中心に生産者42人が作付面積8ヘクタールを栽培しています。この日は、生産農家6戸が形の良い「桃太郎はるか」1.2トンを出荷しました。色、大きさごとに分けられ箱詰めされたトマトは県内市場(南加賀公設地方卸売市場・金沢市中央卸売市場)に出荷されました。JA小松市春トマト部会長の神田誠さんは、「雪の影響が大きかった分、無事出荷を迎えることができ良かった。春トマトは、甘くて果肉が軟らかく生で食べるのがいちばん美味しい。」と話していました。6月中旬には出荷のピークを迎え、7月末までに約800トンの出荷を見込んでいます。
出荷セレモニーも行われ新保敦施設園芸部会長、山根清弘専務があいさつ。南陽保幼園の園児22人がとまとの歌の合唱や、こまとちゃん音頭を披露しセレモニーを盛り上げました。

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