たけのこ初出荷

2017.04.13

東山たけのこ集出荷場(小松市東山町)で12日、県内のトップを切って県産たけのこの出荷が始まりました。3月の冷え込みが原因で昨年より9日遅い出荷となりました。農家28戸が20ヘクタールを栽培しています。
集出荷場には、午後6時から地元の農家16戸が大きさ別に箱詰めされたたけのこ1300キロが持ち込まれました。目合わせ会も行われ出荷基準や荷造規格を確認しました。
JA小松市たけのこ部会の水田久志部会長は「東山のたけのこは、色が白くてやわらかい。えぐみがなく甘みもあるため、天ぷらや煮物にして食べて欲しい」と話していました。
今年は1年おきに訪れる収穫量の少ない裏年に当たり30~35トンの出荷を見込んでいます。ピークは4月下旬から5月上旬頃。出荷されたたけのこは南加賀公設地方卸売市場や金沢市中央卸売市場に運ばれ、市内のスーパーやJAあぐり、道の駅こまつ木場潟に並びました。
たけのこ初出荷

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