「加賀丸いも」出荷開始!

2013.11.18

松本部会長から配達員に丸いもが渡されました
 小松特産の「加賀丸いも」の出荷式が11月15日、JA板津支店で行われました。
 「加賀丸いも」は黒皮種のやまと芋で、手取川扇状地の肥沃な土壌と霊峰白山から湧き出でる豊かな用水を利用して、古く戦前より栽培され、栽培技術の改善によって、その品質は全国に誇り得るものとなっています。粘りが強く、日本料理の他、高級和菓子の材料として利用されています。現在、板津支店管内の高堂町・野田町・一針町の農家12軒が3.7㌶を栽培しています。
 今月初旬に収穫された丸いもは2㌔、3㌔、5㌔入りに箱詰めにされ、60箱が出荷されました。出発式では、西沢耕一組合長らの挨拶のあと、松本宗春丸いも部会長から日本郵便の集荷担当者に手渡されました。
 当日から、JA小松市各支店・JAあぐり・道の駅こまつ木場潟で販売が始まりました。12月末までが出荷のピークで約30㌧を収穫予定です。12月1日には、「加賀丸いも100年記念祭」が能美市根上文化会館(タント)で開催される予定です。

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