6次産業推進への連携協定締結式が7月24日、建機大手コマツの「コマツウエイ総合研修センター」で行われ、小松市・コマツ・JA小松市の3者が連携協定を結び、「こまつ・アグリウエイプロジェクト」を立ち上げました。締結式には、和田愼司小松市長、コマツの野路國夫会長、当JA西沢耕一組合長ら関係者が出席しました。小松市は、農業が町の発展の軸の1つとして考え、コマツから資金と経営面で「ものづくり」ノウハウについて支援をもらい、JA小松市から農産物や農業技術の提供等を受け、トマトや大麦など地元農産物の集積・加工・販売を一元化した6次産業化の拠点づくりを目指した事業を推進します。野路コマツ会長は、「農林業で地域活性化のお手伝いをし、田園風景・里山が守られ、市の農業が元気になってほしい。」と述べ、西沢組合長は、「地域農業の振興と農家の所得向上になるよう精いっぱい取り組んでいきたい。」と述べました。最後に、和田愼司小松市長から野路國夫コマツ会長に感謝状を贈呈しました。
6次産業推進へ連携協定締結式
2013.07.26