県内トップを切りたけのこ初出荷

2013.04.12

たこのこを箱詰めするJA職員
小松市東山町の東山タケノコ集出荷場で4月11日、県内初のタケノコの出荷が始まりました。午後7時から17戸の農家により出荷場に次々とタケノコが運び込まれ、職員が色・大きさで等級別に仕分けし箱詰め作業を行いました。昨年までの金沢市中央卸売市場の後場市がなくなり、夜の出荷になりました。今年は、裏年で、初日としては量が少ない約1トンを出荷しました。JAタケノコ部会の橋本隆さんによると「寒暖の差でまだ小ぶりのものが多いが、東山町は粘土質の地質なので味が締まって品質の良いものが期待できる。」と言う。翌朝南加賀公設地方卸売市場に運ばれ、高値は10㌔1万3千500円となりました。当日スーパーなどの店頭に並び、JAあぐりや道の駅「こまつ木場潟」でも12日から販売されました。今年の総出荷量は55トンを見込み、今月末からゴールデンウイークにかけてピークを迎えます。

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