大麦収穫スタート

2012.06.04

大麦の刈り取りを行う農家(小松市軽海町)
小松市内各地で3日、大麦の刈り取りが始まりました。県の奨励品種で主食用の「ファイバースノウ」。今年は約1000㌧の収穫を予定しています。
 JA小松市は石川県最大の大麦産地。当JA管内で約330㌶を作付しています。
 これから同JA管内では、2週間の間に刈り取りを終えます。同JA米穀対策課によると、ここ数年では良い作柄に仕上がっているそうです。
 収穫した麦は、JAの施設で乾燥調製し、大部分は押麦や麦飯などに加工するため、JA全農石川県本部を通じて山梨県の精麦会社に出荷されます。一部は同JA6次産業化プロジェクトで大麦商品の開発などの使用を予定しています。

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